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2009年11月

来る11月29日(日)当山恒例の宗祖弘法大師御影供法要を厳修致します。

御影供とは宗祖弘法大師の御入定の聖日に、御尊像の前で行う御法要のことを言います。お大師さまは承和二年(八三五)旧暦三月二十一日に御入定されましたので、旧暦の三月が正御影供ですが、当山では十一月の最後の日曜日に厳修させていただく運びとなりました。

今回も、綿菓子機を準備して、ご来院の子供たちに綿菓子の御接待をしたいと思っております。
子供の時、人々が仏様に手を合わせる姿を見ることは、その時は分からなくても、きっと将来その思いが子供に伝わり家を守ってくれると思います。

檀信徒の皆様で、ご来院予定の方は、子供さんも一緒に連れてきて下されば幸いです。

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先日、以前にも紹介致しました雲仙の歴代先住墓地の掃除に行ってきました。年に数回使用する草刈機を車に積んで、嫁と一緒に出かけました。

お昼前に掃除が済んだので、知り合いの食堂で食事をして、時間があったので一切経と知恩洞に行ってきました。一切経は温泉山一乗院の前身、温泉山満明寺開基の行基が、ここに篭り一切経を筆写し、滝に流したとか、この地に埋めたとも言われています。一切経は、現在で言うところの大蔵経のことでしょうが、当時はどの程度の経典が伝来していたのでしょうか。

現在では観音菩薩が多く奉られています。一切経というと大般若経がイメージされ、大般若経というと玄奘三蔵、玄奘三蔵といえば般若心経、般若心経といえば観音菩薩という論法でしょうか。

近年、般若心経の研究も進んで、学生時代におもしろい論文を読んだりして、その成立に関して諸説があることを知りましたが、さらなる研究がなされることを期待致しております。

一切経の滝から知恩洞まで足を伸ばしましたが、一切経から知恩洞までの道のりは、正しく修験者の往来した道のようで、写真の巨大な岩も、修験者の修行に使われていたことが容易に想像できます。

雲仙にお越しの際には足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

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11月2日~3日と東京青山のHy's (ハイズ)で開催されました『583246』に参加して参りました。

今回は、青年教師会の一員として声明と御詠歌のミニ公演をやったのですが、その我々の音に、バイオリンが加わるという私にとっては初めての経験をさせていただきました。私にとってもそうですが、こんなコラボレーションは滅多にないことだと思います。

最初は本当に合うのか心配でしたが、これがまた非常にいい感じで病みつきになりそうです。

それはというのも今回のバイオリン奏者、眞田 彩さんの感性によるものだと思います。眞田 彩さんはどういった方かといいますと、英国王立音楽院ヴァイオリン科を首席卒業され、在学中に日本人歴代二代目となるEmily Anderson Prizeを審査委員全員一致で授与さるなど、現在も様々なイベントに参加されているすごい方です。

私たちがお唱えする声明や御詠歌の音に合わせて即座に同じ音をバイオリンで弾いてくれて、さらにはそのお経や御詠歌のイメージの曲を即興で演奏して下さいます。絶対音感がある人と私は今回はじめてお会いしたのですが、それは一見いとも普通にやっているようですが、私などの普通の人間にはまず出来ない芸当でしょう。

本番では、彩さんが次にお唱えする声明や御詠歌をイメージした即興演奏を披露し、その音に我々僧侶の声を乗せていくといった形や、法悦歓喜という四部合唱の御詠歌では、声とバイオリンと一緒に奏でる試みをやりました。

また機会があれば、一緒にいろんなことを試してみたいですね。写真は今回の出演者と眞田彩さんです。

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