来る9月7日、大分県別府ビーコンプラザフィルハーモニアホールに於いて、

弘法大師空海・高野山開創秘話
伝道劇 高野山への道

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が開催されます。

この公演に私も所属しております九州詠歌青年会も出演することとなり、その練習に熱が入ってきております。

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昨日と一昨日は、その公演の記念品として、見に来てくれた方にお配りする御詠歌CDの録音に行ってきました。このところ、九州詠歌青年会主催の御詠歌公演では、その公演で使用した御詠歌をあらかじめ録音しておきCDにしてパンフレットに入れて持ち帰ってもらい、御詠歌に親しんでもらうという試みがなされてきました。

今回の公演も、九州詠歌青年会主催ではありませんが、その流れに従っての録音作業でした。

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太宰府のスタジオを借りての録音でしたが、このマイクの前に立つと、なんでここでこんな失敗をするのだろうということも多々あり、日頃の練習不足を感じてしまいます。やはり、その時の声が残って、誰かがそれをどこかで聞いて下さると考えると、そのプレッシャーからか、喉が萎縮してしまうのでしょうか・・・。

そして、今回導入された新兵器!

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この機器はマイクを8本までつなげる事が出来るそうで、今回5本のマイクをつないで5人~1人で録音したんですが、それぞれの声がばらばらに入ってきます。例えば、私の声だけを拾い上げる事も出来ますし、その逆もまた可能になりました。

ということは、何が起こるのかといいますと、今までは誰かが失敗した場合、その録音した音を聞いても誰が失敗したのか分からないケースが多かったんですが、今回からは、一目瞭然、犯人捜しが可能となったわけです。

この犯人追跡システムの導入によって、録音技術が向上し、より良い音での録音が可能になりましたが、我々唱え手のプレッシャーはさらに大きなものとなりました。

機器の進歩に対応すべく、御詠歌の技術向上も視野に入れて練習に励みたいと思います。