ichijyoin0805のblog

2015年02月

こんにちは、テラのヨメです。
11月中旬、うちの住職のFacebookに
「テラのヨメ、写仏する」
との画像をアップしました。

この画像言葉通り、ただの写仏です。

イメージ 3




元の原画は
インドネシア・バリ島のビダ・ダリ工房にお願いし、


その原画を日本に輸送してもらいました。

原画には十三体の仏様(十三仏)が画かれています。

十三仏とは仏様の中で、
供養をするに於いてもっとも身近で、
古くから信仰されている
13の尊い仏様の事です。

不動明王
釈迦如来
文殊菩薩
普賢菩薩
地蔵菩薩
弥勒菩薩
薬師如来
観音菩薩
勢至菩薩
阿弥陀如来
阿シュク如来
大日如来
虚空蔵菩薩



そして…これ、何の原画かと言いますと、

一乘院本堂に安置する欄間の彫刻の下絵になります。

現在の一乘院内陣の欄間を治めるべき場所には、
格子(長欄間)が入っている状態となっております。(⇩)


イメージ 4




雲仙市南串山町水ノ浦地区に位置する一乘院、
もともとこの場所には歓喜庵と呼ばれる
一乘院の末寺がありました。

明治の廃仏毀釈により、
もともと雲仙温泉地区にありました一乘院は破壊され
本坊をこの南串の地に移しました。
明治2年のことです。


イメージ 2


本堂の裏手は段々畑になっており、
急傾斜地区にも指定されています。

昭和五十年頃
古くなっていた木造の本堂改修工事の話があがり、
その為にはまず道路をつくる必要がありました。

本堂に通じる当時の参道は
108段の石の階段となっており、
工事車両が通ることが出来るように
その参道をコンクリートで埋め、
また裏手の山を削り、
造成工事が行われました。

本堂は敷地面積が狭いため、
鉄筋二階建て。

1階を檀徒の為の位牌堂、
2階を本堂としました。



当時の檀信徒、総代会、総代役員、
そして十八世住職宥興、のちの十九世住職仁海、
寺族が一丸となって協力し合い、

その結果、昭和60年
念願の一乘院本堂の落慶式が行われました。
以前の本堂再建から195年の歳月が過ぎておりました。


しかし、どうしても予算が足りずに出来ない事がありました…

それが本堂の欄間でした。


「いつか、ここに立派な欄間が…」

という願いの元、30年近い月日が流れました。




そして、仏のご縁により、
バリ島の仏師・スディアナ氏と知り合い、


檀徒の先祖供養をしていく上で、お寺の中に
どうしても十三仏が必要だと思っていた二十世泰仁と
本堂再建で成し得なかった欄間の建立を夢見ていた十九世仁海、
その思いが具現化し、

新たに本堂十三仏欄間計画が着工される事となりました。


それに先立ち檀信徒の皆様に、
本堂十三仏欄間の完成予想図を見て貰いたいとの提案から、


近くの看板屋にて耐水性のロール紙にコピーして貰いました。

が、



うすい; ̄ロ ̄)!!


な、なんと言うことでしょう…


とにかくコピーしてもらった原画の線が薄すぎて、


仏様や背景がどうなってるのか全く分からない状態でした。

そんな時の為の、

こまった時のテラのヨメ。

ここで出番!ということで・・・

耐水性のロール紙なので絵筆全く使用出来ず、
息子が学校で使用する「油性名前ペン」にて
ひたすらうすぼんやりしている仏様を

画く、画く、画く、画く、画く、画く、画く、画く、画く、画く、画く、画く、画く、画く、画く、画く画く、画く、画く、画く、画く、画く、画く、画く、画く、画く、画く、画く、画く、画く、画く、画く画く、画く、画く、画く、画く、画く、画く、画く、画く、画く、



約二週間かけて完成しました。






イメージ 5


畳12枚分の大きさの原画コピーが完成し、
十二月の法要に合わせて本堂欄間部分に展示しました。





イメージ 1


欄間のはなし②につづく…





 テラのヨメ










こんにちは、
多分南串山町で一番寒さに強い人間と、大きな誤解を受けている
テラのヨメです。
寒いです。
貼るホッカイロ、必需品です。

二月三日は一乘院の星祭り供養大祈祷会でした。

この星祭り、必ず節分の日行います。
道場(護摩堂)に、星供曼荼羅を安置し、
星宿の供養をすることにより、

息災法(災害をのがれて安全に生活する)、
増益法(福徳を増進して生活を豊かにする)、
延命法(健康を保持して長寿を全うする)
などが成就するための法会です。

現世利益です。

テラのヨメの大好きな言葉です。


イメージ 1
                    《photo 井上克幸氏》




最後の祈願をし、
添え護摩にそれぞれ願いを書きます。

今年もバスに揺られて二時間以上かけて
大村市在住の86歳の方から、

最高齢は96歳、最年少は6歳と
沢山の檀信徒の皆様が来院されました。

誠に有難うございます。








イメージ 2

                    《photo 井上克幸氏》

げほん、げほん、
と少々喉を痛め、目をこすりながらも
最後の祈祷が終わった後は、本堂にて豆まきです。
関東のN山S寺みたいに盛大な豆まきは出来ませんが、
本堂の中では、きゃ~、きゃ~と風呂敷広げて大賑わいです。








イメージ 3
                 《photo 井上克幸氏》

豆まき後は庫裡に移動し、ぜんざいのお接待&福引きです。
100食分のぜんざいを準備し、
「おいしかね~、おいしかね~」といただきます。
その姿を見るだけで、ありがたい気持ちになります。




イメージ 4

ところで、先ほどから画像に写られているピンクのジャケットの
可愛らし女性…
もちろんテラのヨメではありません。

うちの住職のお友達、「朝倉美沙」さんです。
「皇潤」のCMソングも唄われた、現役の歌手さんです。

星祭りに合わせて、一乘院まで来てくれました!
ふんわり、おっとり、とても可愛らしい方です。
とにかく声が綺麗な方です。

彼女に憧れて、テラのヨメも髪を伸ばしましたが、
二ヶ月で挫折しました。
彼女に憧れて、テラのヨメもおっとり口調を目指しましたが、
一日で我慢の限界が来ました。
人間、得手不得手があるものだと、身を以て実感です。


節分という年の変わり目を迎えました。
再び、身を引き締めて、
寺の嫁として毎日を過ごしたいと思います。


        テラのヨメ







このページのトップヘ