こんにちは、テラのヨメです

うちの住職、ある映画の撮影に
ほんの少しだけ
協力させてもらっています

実在した
真言宗梵天山宝珠寺 第十七世 平井尊士僧正の
半生を映画化した物語

映画『真言アイロニー』
です

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平井僧正は
兵庫県にある宝珠寺の住職でもありましたが
武庫川女子大文学部教授でもありました

もともとウチの住職とは
高野山で学生をしてた頃からの知り合いで

平井僧正の
晋山式や
結婚式など

大切な節目節目に
神戸まで呼んで戴き
関係を繋げてきました

この『真言アイロニー』は
まだ
制作途中の映画です

実在した
と過去形にしてますが

平井僧正は2017年の冬に
51才という若さで他界されました


平井僧正が亡くなる1ヶ月前に

うちの住職は平井僧正にお会いして

「平井さん、元気でいて下さいよ」

と言って別れたそうです

そのたった1ヶ月後に

密厳浄土の世界に

たった一人で

旅立たれました





映画『真言アイロニー』の
Facebookがあるのですが

何と言うか…
ものすごいテンション高めです

ヨメにはよくわからない言葉も沢山書かれてます
(都会の人の言葉は良くわかりません)


でも熱意だけは
半端ない映画と思います


監督の石原ひなたさんに
ヨメは一度だけお会いしましたが

「若いのにしっかりした子だね」

というのが第一印象

挨拶も言葉使いも
きちんされている若い映画監督です

先月
告別式のシーンが撮影される
とのことでしたので

アドバイザーとして
うちの住職がほんの少しだけ
お手伝いに行きました

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たくさんの人達が
一つの作品のために
動いているってすごいよね

住職も監督・俳優・スタッフの熱意に
感動して自坊に帰って来ました

映画撮影のために

先に一乘院の届いた
映画の脚本

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何ていうか

クスって笑ってしまうところもあるんですが
うーーーんって思うところもあるんですが

ってゆうか
小説と違って脚本って読んでても
一般人には頭の中で映像を想像出来ないっていうか

でも

人と人の関わりの中で

生きることの意味を知る

そんな映画になると思います

映画を作るって
ホント大変な仕事なんですね




テラのヨメ