ichijyoin0805のblog

2009年06月

今月の16日~17日にかけて京都に行ってきました。今回は、『結縁潅頂』という真言密教の法縁を一般の方々に結んでもらうためにおこなう行事の伝授でした。

結縁潅頂は、古くは812年(弘仁3年)真言宗の宗祖 弘法大師空海が高尾山神護寺にてに伝教大師最澄に両部の結縁灌頂を授けたと言われております。

今回の伝授は、7月に二回目の伝授があり、その後は習礼といわれるリハーサルを行った後は、812年の伝授に習い、当時と同じ、高尾山神護寺にて結縁潅頂を開壇するというものです。

16日~17日は、二百名程の真言宗僧侶が集まり独特の雰囲気で伝授が進行していきました。長崎の自坊では、檀家さんとのおつきあいの中での毎日ですが、たまには僧侶どうしのおつきあいもいいのもです。

次回の伝授も自坊に何事もなく、無事に参加できますことを期待しております。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

今日は、地元の南串第二小学校三年生の児童が社会科の課外授業で来院してくれました。

地域のことを調べているうちに、お寺に興味が出てきたようで、今回の運びとなったとのことでした。先生の日ごろの指導が良いのか、きちんとした対応が出来る子供たちでした。

子供たちの質問は非常に面白いですね。こちらが想像できないような質問が飛び出します。
こういったお寺に来るという経験から、少しでも生きているということの素晴らしさを体感して欲しいものです。

やはり、子供たちが一乗院で最も興味があるのは『カッパの手のミイラ』ですね。実物を見た子供たちは、それぞれいろんな想像を膨らませながら話しをしていました。

子供たちの純粋な姿は見ていて可愛らしく、元気が出ますね。このいただいた元気で今年の夏を乗りきろうと思います。

一昨日、庫裡の屋根上でテレビのアンテナの向きを調整していた時、頭を上から何かで叩かれました。

屋根の上にいますので、人がいるはずもなく、前を見たらトンビが飛んでいきました。後ろからトンビが私の頭を攻撃したのでした。幸い爪を立てられなかったのでケガはありませんでしたが、頭をよく見ると一本のみみず腫れが出来ていました。

最近低空で飛んでいるトンビをよく見かけていましたが、まさか人に攻撃をしてくるとは思っていませんでした。

みなさんも、トンビを見かけたら頭、注意した方がいいですよ!

このページのトップヘ