ichijyoin0805のblog

2010年02月

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2月3日、節分の日に毎年恒例の星祭りを行いました。
今年も大勢の方がお参りに来て下さいました。北斗護摩の後、年男、年女の方に豆をまいてもらいました。12年に一度しかチャンスはありませんよ! と話していたら、12年前もここで豆をまかせていただきましたというお返事をいただき、なんだかうれしくなりました。また12年後もお元気で、豆をまいていただきたいものです。

豆まきの後は、ぜんざいの御接待をいただきながら、福引きをしました。当たった人はおめでとうございます。外れた方も来年こそは当たりますように!

暦の上では立春を迎え、季節の一年が始まりました。今年も皆様にとりまして有意義な一年になりますことを願っております。

今年、お参り出来なかった方も、来年は是非お参り下さい!

一月は何かと忙しくてブログの更新をサボってしまいました。今月は心機一転やってみようと思います。

さて、真言宗寺院で2月といいますと、やっぱり星供養です。当山一乗院も、2月3日の節分には星供養を行っており、実は今日から一座目を拝み出しました。

星供とは、私たちの願いがかなうよう、また悪事災難を免れるよう、宿曜経という経典をもとに年の変わり目である新春節分に祈る法会のことです。この法会は、私たちの数限りない運勢の種々の原因と条件を星として象徴し、日常生活の平和と幸福を祈る宗教儀式で、古代占星術の七曜星(月火水木金土日)、九曜星(七曜星と羅喉星と計都星)、月の二十八宿などを巧みに取り入れ構成された真言密教の法会です。

具体的には、道場に星供曼荼羅を安置し星宿の供養をする事により、来るべき一年が、無事息災であるようお祈りする法会です。今年も星供曼荼羅を自分で書いて荘厳しました。最初の頃よりは若干マシになった気がするのは気のせいでしょうか・・・。

明日もまた、もう一座修法し、最後に節分の日に檀信徒の皆様の前で北斗護摩を修法して今年の星供が終わります。

今年も無事に過ごせますことを祈念してやみません。

当日は、豆まきや善哉の御接待に福引き等も行いますのでお近くにお住まいの方は是非一度ご参詣下さい。

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