今年もまた「高野山カフェin金沢」に行ってきました。
九州詠歌青年会の仲間12名と岡山からの3名、それと石川の地元青年会の皆さん、高野山宗教舞踊の高祖彩恵子大師範先生、それから若きバイオリニスト2名によります公演でした。
我々の担当は、声明、御詠歌ミニコンサートで、会場は屋内の「金沢アートグミ」と屋外の「いちば館広場」に2会場にて19日の午後から23日の昼過ぎまで一日三回の公演を行って帰って参りました。

金沢アートグミのミニコンサート会場
途中、佐賀での会議に出て帰ったので、自坊に着いたのは昨日の20時過ぎでした。昨日まで気が張っていたのか、あんまりしんどくなかったですが、さすがに今日はぐったりしてます。
いつもながら、このメンバーは凄いです。御詠歌・声明はもちろん、司会、太鼓、次第作成等、役割分担が出来ていて、それぞれが自分の役割をこなしていきます。
私も、与えられた役割を全うすべく、微力ながら声明・御詠歌をお唱えさせていただきました。今回は、合計12回の公演に出演させていただきましたが、本番という適度な緊張感の中で、中身の濃い練習をさせていただいた感がいたします。

来迎寺の薬師如来像
バイオリンの音色、ホラ貝や太鼓の響き、舞踊の荘厳さと相まって、我々の声明・御詠歌も金沢の地に響き渡りました。
今回も、忙しさの中にも充実した遠征となりました。一緒に出演させていただいた皆様、金沢の現地スタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。そして有難うございました。