ichijyoin0805のblog

2012年11月

昨夜、夜かえって久々にうちのブログを覗いてみると、何か大変なことになっていてびっくりです。

まあ、ほとんど更新をしない僕にも責任はありますが、僕のいない間に嫁さんは言いたい放題ですね・・・。

さて、昨日は朝4時に起きて、うちの御詠歌の仲間と一緒に福岡県田川郡の十輪院さんで開催されました「九州地方本部奉詠大会」に行ってきました。

なんと、今年はうちの御詠歌隊も初参加を果たすことが出来ました!

晋山式にお唱えしていただくために、法悦歓喜和讚を練習しておりましたが、この熱が冷めないうちにと思い、半ば強引にエントリーを済ませました。最初は御詠歌の練習にいらっしゃる方々も不平不満ばかりでしたが、いざ出場することが決まったら、目の色を変えて練習を積み重ねてまいりました。

お唱えももちろんですが、お唱えに至るまでの所作と、お唱えが終わってから退場するまでの所作は皆さん初めてやることばかりでした。しかしながら、本番まで僅かな準備期間しかありませんでしたが、自分たちで自主練習を行ったりされたようで、本番への意気込みが感じられました。

そして、昨日、法悦歓喜チームと相互供養チームもそれぞれ練習の成果を発揮して奉詠して下さいました。いろいろな失敗もあったようですが、結果はなんと、2チームに九州地方本部名誉総監賞をいただくことが出来ました。

これは、遠くから初参加したことも十分加味されてのことと思いますが、ここ最近の努力の成果も見て下さったものと思っております。

この度の、吉原先生はじめ、審査員の皆様の粋な計らいに本当に感謝致すところであります。

行きのバスは、不安な気持ちでどうなることやらでしたが、帰りのバスでは達成感、開放感からか大賑わいでした。

私は一乘院から御詠歌が無くなるのは忍びないとの思いから御詠歌を始めましたが、今回のこの経験は、一乘院御詠歌の存亡に対する最高の光明となりました。

この貴重な経験が、一乘院の御詠歌再出発の灯火となるよう私も努力精進致したいと思っております。

この度の奉詠大会の関係者の皆様、ご苦労さまでした。そしてありがとうございました。

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後編です。当山住職もソロで、「妙厳」というそれはそれはそれはそれは難しいという御詠歌を唱えました。思えば六年前は御詠歌の「」の字も知らずに、平戸で古賀僧正と運命の再会をし、吉原詠監の元に弟子入りし・・・ここまで成長しました。一乘院のご本尊様…良かったですね~(⇦他人事)

最後には装いも新たにし、弘美さんによるバイオリン独奏です。・・・1年前と比べ、成長を続ける弘美さんです。それに比べ、体重だけが成長しているテラのヨメは・・・

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実は古賀夫人も自坊がお忙しい中、このような僻地にまで来ていただき、公演のサポートをしていただきました。

テラのヨメ、古賀夫人にお会いするのは実は初めてでありまして・・・本当はかなり緊張w( ̄Д ̄;)wしていました。
うちの住職に、「古賀さんの奥さんってどんな方?」と尋ねると
「かわいい人だよ」と。

お会いしてみて、
「いや、マジで、とても失礼かもしれないけれど、本当に可愛いです!!
(⇧失礼を承知での本音です)
お話しても気持ち良く会話が出来ましたし、仕草も人への対応の仕方も
「お寺の奥様」といえるとっても上品な方でした。

がさつなテラのヨメですが・・・もし宜しければ今後とも宜しくお願い致したいです。。。(o*。_。)oペコッ



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今回の御詠歌舞踊公演も、「初めて観に来ました」という方が多かったのですが、その方々と後日お会いしたところ、

「ちょっと~~~~、すっっごく公演聞きに行って良かった~~~~!!!」
と感動の声続出です。

機会を与えてくださった観音寺の古賀様、今回の公演にあたりご協力、本当にありがとうございました。
そして、檀信徒の皆さん、御詠歌、良いでしょ??これを機会にちょくちょくお寺に足を運んでくださいね☆

                    テラのヨメ



11/25に晴天の中行われた御影供法要ですが、法要の後は「布教師」による「ご法話」が行われるのが一般的ですが、昨年度より大好評だった、福岡県飯塚市観音寺古賀一弘僧正、ご令嬢の弘美さんによる御詠歌舞踊公演を行っています。あ、もちろんうちの住職も御詠歌の方で登壇してます。

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昨年よりも、ぐっと大人っぽくなった弘美さん・・・
舞台袖で裏方作業のテラのヨメも、御詠歌舞踊に釘付けです。
なかなか公演という形では見ることのできない舞踊に、檀信徒の皆さんも感動しておりました。
おそらく本尊様もご満悦で見て下さっていることと思います。

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古賀僧正による「同期の桜」は、前田勉詠監による作曲の御詠歌で、戦争で亡くなった方たちの為の御詠歌です。
公演を聞きに来た檀信徒の中には、戦争を体験した方々、またはテラのヨメのように戦争を知らない者。戦争を経験した者、または知らない者のに訴える御詠歌がでした。ほろっと舞台袖で涙したテラのヨメです。



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では、後編に続きます           テラのヨメ

※  今回の御詠歌公演の写真も、井上克幸さんによる写真です。

おはようございます。テラのヨメです。
ほとんど気まぐれにしか更新しないこのブログに遊びに来てくれる方々・・・いつもありがとうございます
この頃再び腰の調子が悪くて、・・・原因・・・わかっています。晋山式が終わりほっとしすぎて、リバウンドをしっかりしてしまったから…

なかなか立ち直れないテラのヨメなわけで、だらだらと過ごす毎日でありました(汗)
一応皆様に「住職夫人」としてお披露目されたわけですが、相変わらずというか変化しようがないので、いつもの調子でブログ更新していきたいと思います。
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11月25日、一乘院の今年最後の法要、御影供法要を行いました。
御影供とは…真言宗の開祖・弘法大師空海が入定された日(3/21)にお勤めをすることをいいます。
まぁ、深い事は気にせずに本堂に忙しい住職に代わり(ちょびっとイヤミ)、脚立を使い、住職夫人のテラのヨメ自らが「御影」を飾ります。

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晴天に恵まれた法要当日、早朝より中ノ場・塚の山地区の檀家さん30名が集まり、御斎の準備、受付などを行ってくれました。今回の法要のお手伝いは初めて・・・という新入り若奥さんもたくさん来てくれました。
一乘院の檀家さんのお宅は、三世代、多いところは四世代同居という家庭が多く、上手に世代交代をし、法要のお手伝いに「若奥さん」世代が来てくれるようになりました。
とてもありがたいことです。


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本堂では一乘院御詠歌隊による御詠歌の奉納もあります。この頃のうちの御詠歌隊・・・気合いの入りようが半端ではありません。
この詳細は後日・・・


                     テラのヨメ

こんにちは、相変わらずの気まぐれ更新、テラのヨメです。

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今回の晋山式の後半には、褒賞状授与と度牒申請証(宗派の一員の証)授与がありました。

堀尾前会長には、御室派管長南門跡より褒賞状が授与されました。
今から6年前の5月、突然当山名誉住職仁海(当時住職)が仁和寺の財務部長として、4年の単身赴任で京都へ行くことになりました。

二人の僧侶がいることで成り立っていた一乘院でしたので、急なことで寺族も大慌て!当時1歳になったばかりの次男を保育園に預け、当時副住職の泰仁は二倍のお参りが増え、事務仕事はテラのヨメと、家庭の中がバタバタと慌ただしくなりました。

そのような住職不在という不安定な一乘院を支えて下さったのが、堀尾前会長でした。現在は体調を崩され、役職は退いているものの、晋山式には元気なお姿でみんなの前での授与が行われました。

そして長男と次男は夏に授戒を受け、度牒申請も済んでいたので、全檀家の前で「正式にお坊さんの仲間入りが出来ている」という証を戴きました。
寺族の一員として、感無量です((o(;△;)o))

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沢山の檀信徒の皆様に出席していただき、沢山の僧侶の皆様にお勤めしていただき、無事に晋山式の法要がすみました。

前回十九世仁海の晋山の際には、先代宥興も他界し、法嗣泰仁も帰山する前のことでした。

今回の二十世晋山式は三代が揃って衣を纏い、一乘院のご本尊大日如来の前で、次の代への法燈を灯し続けることが期待出来る式ではなかったと思います。

実は、この11月3日は快晴、何よりの晋山式日和でした。翌日は、久しぶりの大雨・・・一日雨がずれていて良かった(本音)

お世話になった皆様方、本当にありがとうございました。
寺族の一員として、テラのヨメも影ながら、一乘院を支える一本の柱となっていきたいと思います。
今後とも、一乘院を宜しくお願い致します。     (完)

                         テラのヨメ














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