昨夜、夜かえって久々にうちのブログを覗いてみると、何か大変なことになっていてびっくりです。
まあ、ほとんど更新をしない僕にも責任はありますが、僕のいない間に嫁さんは言いたい放題ですね・・・。
さて、昨日は朝4時に起きて、うちの御詠歌の仲間と一緒に福岡県田川郡の十輪院さんで開催されました「九州地方本部奉詠大会」に行ってきました。
なんと、今年はうちの御詠歌隊も初参加を果たすことが出来ました!
晋山式にお唱えしていただくために、法悦歓喜和讚を練習しておりましたが、この熱が冷めないうちにと思い、半ば強引にエントリーを済ませました。最初は御詠歌の練習にいらっしゃる方々も不平不満ばかりでしたが、いざ出場することが決まったら、目の色を変えて練習を積み重ねてまいりました。
お唱えももちろんですが、お唱えに至るまでの所作と、お唱えが終わってから退場するまでの所作は皆さん初めてやることばかりでした。しかしながら、本番まで僅かな準備期間しかありませんでしたが、自分たちで自主練習を行ったりされたようで、本番への意気込みが感じられました。
そして、昨日、法悦歓喜チームと相互供養チームもそれぞれ練習の成果を発揮して奉詠して下さいました。いろいろな失敗もあったようですが、結果はなんと、2チームに九州地方本部名誉総監賞をいただくことが出来ました。
これは、遠くから初参加したことも十分加味されてのことと思いますが、ここ最近の努力の成果も見て下さったものと思っております。
この度の、吉原先生はじめ、審査員の皆様の粋な計らいに本当に感謝致すところであります。
行きのバスは、不安な気持ちでどうなることやらでしたが、帰りのバスでは達成感、開放感からか大賑わいでした。
私は一乘院から御詠歌が無くなるのは忍びないとの思いから御詠歌を始めましたが、今回のこの経験は、一乘院御詠歌の存亡に対する最高の光明となりました。
この貴重な経験が、一乘院の御詠歌再出発の灯火となるよう私も努力精進致したいと思っております。
この度の奉詠大会の関係者の皆様、ご苦労さまでした。そしてありがとうございました。