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2014年04月

去る4月25日、佐賀県鹿島市鹿島市民会館に於いて、昨年仁和寺第五十世門跡に就任された立部祐道大僧正猊下をお迎えし、総本山仁和寺立部門跡ご巡錫お授け法要と御詠歌公演が真言宗御室派肥前宗取支所主催、九州詠歌青年会協力にて執り行われました。

当日は晴天にも恵まれ、八百名余の檀信徒の参加がありました。
午前中は法要パートで、立部門跡猊下御導師による記念法要、続いて、猊下よりお授け、ご法話を賜り、肥前支所支所長の挨拶、支所下寺院全員舞台に上がっての支所下寺院紹介で午前の部を終えました。

昼食の後、九州詠歌青年会によります御詠歌公演が開催され、出演者三十余名全員によります三宝和讚を皮切りに、吉原泰祐金剛流御詠歌詠監先生の三宝鳥の独唱を始め、新たに編曲されました万灯万華和讚の四部合唱、最後は紙吹雪の舞う中、門跡猊下を始め、一部二部の出演者全員舞灯籠を掲げて舞台に上がっての八葉の三部合唱にて幕を閉じました。
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オープニングの三宝和讚

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父母感恩和讚 舞踊付


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いろは歌(子供達も頑張りました)


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弘法大師第一番『金剛』にて

今回は御詠歌部門でお手伝いをさせていただき、自分も数曲出演させていただきましたが、九州詠歌青年会を中心とした御詠歌の仲間の有り難さを身にしみて感じました。

師匠、先輩、同級生、後輩、舞台スタッフの皆さん、舞踊の先生方、御詠歌を通じて知り合えた、もしくはご縁を深めることができた方々と共に、一つの公演をやり遂げた事実は今後の糧となると思います。

あらためて、この仲間に入れたことに感謝し、さらに御詠歌道に邁進したいと思いを新たにした数日間でした。

こんばんは、大変ご無沙汰しておりますテラのヨメです。
先日からブログの調子が悪く、ブログ更新も全くしていない状態でした。そんな一乗院ブログに来ていただく方々、いつもありがとうございます。

そして、本日、テラのヨメは三人の息子達を小学校早退させて、
ここにやってきました。

そう…ひっそりと…灯りのともる建物。
周囲には娯楽施設などございません…。

南串山町より約60キロ、ここは佐賀県鹿島市、鹿島市民会館。
正面入り口には外灯はともされていません…

何故なら…
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横に見えるは「門跡巡錫お授け法要&御詠歌公演」との看板。
そう、明日4月25日は、
真言宗御室派肥前地区の五年ぶりのビックイベントがあります。
チケット現在800枚以上売れております。




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外はまっ暗。
そう、でもそんな中でも明日の為に、

大勢のスタッフ、出演者のリハーサルや打ち合わせが
何度も何度も行われています。

テラのヨメもお邪魔させていただきましたが…
何も出来ませんでした…

頑張って下さい…頑張って下さい、

もう、それしか言えないです。
 
明日は四時半に起きて、何も出来ないので
久しぶりに化粧をしっかりして、
テラのヨメも再度この鹿島市民会館を目指して行きたいと思います。


               テラのヨメ

来る4月25日、佐賀県鹿島市 鹿島市民会館にて真言宗御室派管長 総本山仁和寺門跡 肥前支所ご巡錫事業が開催されます。

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この事業、簡単に説明致しますと、うちのお寺(一乘院)の本山である京都の仁和寺から、管長猊下が佐賀県鹿島市にお越しになり、肥前地域の檀信徒の皆様に直接お授けをしていただく有り難い行事です。

仁和寺の管長猊下は別称で門跡とも呼ばれます。門跡とは皇族・貴族が住職を務める寺院、あるいはその住職のことで、仁和寺は宇多天皇が出家をされて住職をお務めになり、明治になるまで三十三代に亘って天皇陛下のご子息やお孫さんが住職を務めてこられました。

明治以降は一般の宗内寺院のご住職が選ばれて5年の任期で門跡をお務めになりますので、真言宗御室派肥前支所では門跡猊下の任期中に一度肥前の地においでいただき、檀信徒教化の先頭にお立ちいただくべく、5年に一度、肥前支所主催で門跡巡錫事業を行っております。

今回のご巡錫では、午後から九州詠歌青年会によります御詠歌公演も予定されております。


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当日券も若干ございますのでよろしければお越し下さい!



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