ちゃんちゃかちゃんちゃんちゃーちゃーちゃーちゃー…
あ、これ、一応ロッキーのテーマです。
こんばんは、お盆疲れで目元が痙攣中のテラのヨメです。

彼の後ろ姿を見送ると、ついついこの曲が頭の中を駆け巡ります。
彼、只今我が家の反抗期まっただ中、
小学五年生の長男が
今年から棚経(お盆経の檀家参り)デビューです。
一乘院で生まれた男子は、
代々小学五年生で棚経デビューと決まっておりまして、
名誉住職、住職も小学五年生の時にお参りに行ったそうです。
そして平成26年…
名誉住職(70歳)と一緒に真夏のクソ暑い四日間、
長男が檀家さんのお宅にお参りする機会を与えてもらいました。
毎日不満ばかり、母であるテラのヨメに吐き捨てる息子です。
しかし、一乘院で生まれ一乘院で育った彼は、
衣を着て慣れない足袋を履き、寺を後にします。
大きくなったな…
小学3年生の時に、総本山仁和寺にて南門跡猊下の元、
得度(お坊さんの仮免許みたいなもの)をしているので
ある程度は覚悟は出来ていたのかな…と。
そして、テラのヨメも得度はしていますが、
棚経期間中は補欠要員です。
レギュラーに何か非常事態があれば緊急出動します。
しかし、ぎりぎり何とかなる場合は、
お寺でのんびり留守番をしています。
なので、今年も無事に棚経が終わったので、
テラのヨメのお仕事は留守番にとどまりました。
帰宅した息子に、
「棚経どうだった?」と感想を求めると、
長男「…棚経を経験していないお母さんには、
言ってもわからない事だよ…」
と、一歩、大人への階段を上った長男でした。
テラのヨメ